2004年9月10日金曜日

Desmodromic 機構

デスモドローミック

普通,エンジンの吸排気バルブはスプリングの力で閉まっている.
バルブを開けるときはカムの力で開けるが,閉めるときはスプリングの力でバルブを閉じる.

しかし高回転になるとスプリングが追従しなくなり,タイミングが合わせられずに,パワーが出なくなる.そこがエンジンの「レッドゾーン」.下手をすると閉じきらなかったバルブにピストンが衝突する.
 「そんなら,機械の力で強制的に閉めたろう!」
という DUCATI の考え. すごいな.

2 件のコメント:

  1. 確かにすごいil||li _| ̄|○ il||li

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  2. 普通,カムシャフトはスプリングの反発力があって,手で回せないけれど,これは手で簡単に回るそうです.

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