2006年1月12日木曜日

久しぶりに問題解き

昨日,数学の質問に応じた.
見ると予備校のテキストの問題で,見るからにめんどくさそうな大問4問.
この1年,授業は情報なので,数学の頭を使っていない.久しぶりの頭の体操と思って,解いてみることにした.

それにしても,その問題には気の利いたことは一切無く,ただ単に大量の知識を要して,複雑に入り組んでいるだけの,典型的な予備校教材.
こんなものは質問されなければ絶対にやる気はおきない.質問されればそれに答えるのがわれわれの「仕事」.それで給料をもらっている以上,仕事の選り好みはできない.
「好きなことだけをやって,本当は好きなことができないのがアマチュア.嫌いなことでもなんでも引き受け,本当に好きなことができるのがプロ」って誰かが言っていたのを思い出す.

明日までにということだったが,明日は出張.
ということで,昨日質問を受けたときは,自分の錆付いた脳みそを考えて,今日中に解ければいいかなと,昨日の放課後に取り掛かってみた.

最初は公式とか定理とかを忘れていて,その都度公式を導き,定理を証明しながら解いていたら,だんだん脳の錆が取れて調子が上がり,2時間程度で終わってしまった.
現役受験生なら,公式や定理は暗記しているはずなので,1時間はかからないだろう.国立理系なら30分以内の問題だな.

最後の問題,式に印刷ミスがあることを見つけた.

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