2006年1月27日金曜日

出張

研究指定校事業の企画委員会で文部科学省へ.研究の進捗状況について中間報告.
長崎の先生が「今日のことを思うと緊張して胃が痛かった」なんて言っていた.
自分は仕事を舐めているので,なんともない.基本的に出たとこ勝負である.

他の先生方が緊張した面持ちで開始時間を待っているとき,コーヒーが飲みたくなり,一人で1階に下り,自販機を探す.
文部科学省ビルというか丸の内って自販機もコンビニも無い.スタバがあったので,テイクアウトで調達する.まったく,缶コーヒーで十分なのに,310円もかけてしまう.都会って金がかかるところだなぁ.
会議室にもどり,
「あ,皆さん,下にスタバがありましたよ.」
とは言ったものの,すぐに開始時間になってしまった.
なんだか自分だけコーヒー飲みながらの会議で,申し訳ない.

自分の報告は2番手,予定では一人30分程度だったのだが,調子に乗って1時間近くしゃべってしまう.あれだけの薄い内容でよくもまぁ・・・
というより基本的に教員は話し出すと止まらない.学校のチャイムはそのためにあるのだな(笑)
午前中の報告,4校の予定が3校に(俺だけのせいじゃないぞ)

昼食は隣の丸ビル5階のレストラン街に繰り出す.パスタの店にしようと歩いたら,店外の待合椅子に座る人がいてあきらめる.
で,アジア料理の店「パパイヤリーフ」にする.タイ風ラーメンを注文.ココナッツミルクの風味がおいしかった.1000円でサラダとタピオカのデザートつき.都会のラーメンはおしゃれだなぁ.
もどるとき,また1階のスタバに立ち寄る.別に東京駅に足を伸ばし,キヨスクで缶コーヒーを調達してもいいのだが.
会議室にもどると,今度は全員スタバから飲み物を調達していた.

昼食後は,自分の報告が終わってさらに緊張感が薄れ,睡魔との闘い.
全部で11人なので寝てしまうわけにはいかない.20人くらいなら姿勢を崩さず寝てしまってもいいし,40人を超えれば突っ伏すし,100人超えていればゲルニ・・・

眠気防止に合間に質問などしてみる.眠りそうになると,何も考えずにとりあえず挙手.
「あ,あのぉ・・・」
「どうぞ」
「えーーっと・・・」とりあえず,適当にしゃべり始める.しゃべっているうちに質問内容がまとまり,質問して発言を終える.(爆)

アドバイザーの大学教授が,観点別ABC評価から5段階評定への整合性について,細かい問題点を指摘していた.
確かに教育学部で学生に教えるときにはいろいろと気を使うところではある.義務教育では通知表や要録に観点別評価ABC段階があるので,普段のABC評価がそのまま使えるが,高校ではABC評価をしても最終的に記録に残るのが5段階となる.そこに議論がある.
が,大学の先生が気にしても,結局現場では「できることしかできない」ということに尽きて,「めんどくさいからどうでもいい」が本音である.

さて,当初の予定では報告は15時くらいまでの予定だったが,16時半を過ぎてしまい,調査官の用意したいろんな研究資料は「読んどいてください」になってしまう.

これから2ヶ月.1年分の研究をどうまとめるか.
文科省官僚の最近のキーワードは「evidence base」.つまり政策決定に当たってはつねにその根拠基盤を示さねばならぬということ.こういう基礎研究の上に,国の政策が決められていくのだ.つまり政策を示すときに
 「研究指定校の調査によれば云々」
といわれて,根拠に使われる.

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