くろべえ: ホーカー？ホッカ？

2006年2月28日火曜日

ホーカー？ホッカ？

とりあえず，パサリス行きのバスに乗り込む．

バスの注意事項．左から禁煙，飲食禁止，ドリアン持ち込み禁止，ゴミのポイ捨て禁止

パサリスバススターミナル．

集合時間まで，日陰で涼みながら待つ．
鉄筋コンクリートの待合室だけど，なんだか色使いが中国的．

ミラマーホテルからの眺め．古い町を取り壊して，高層建築へ再開発．
外壁だけきれいに残してあるけれど，使うのかな？

ツアーでは，別料金で晩飯付きナイトサファリだったが，われわれは単独行動．
グルメの友人がチェックしていた，いわゆるホーカー（屋台）センターにする．
ホテルから最も近かった， Tion Bahru Cooked Food Centre へ．
サイトで調べると「ホーカー」と書いてある．英語のスペルが hawker だから，字のままなら「ホーカー」でよさそうだが，現地の人の発音は，「ホッカ」である．
現地ガイドのヒアさんも，「ホッカ」とはっきり発音していた．

ちなみに現地ガイドのヒアさんの名前を，我々はなかなか覚えられずに，
　　「ハイさんが・・・」とか「ホウさんが・・・」とか「チョーさんが・・・」
とか言いながら会話をするが，現地の人の名前はその人しか知らないから，お互い「誰？」と聞き返すこともなく，3日間むちゃくちゃな呼び名で常に同一人物を指していたのであった（笑）．

ホテルの前でタクシーを拾う．トヨタのクラウンだ．

車を持つのが大変だから，バスやMRTでなければタクシーしかないが，これも十分に安い． 10分くらいの乗車でS$4，約300円だった．
運ちゃんに，地図を見せて「ティオンバル　フゥド　センタァ」と告げると，すぐに連れて行ってくれた．

Tion Bahru Cooked Food Centre に着くと，猫がお出迎え．

眼が合うと「にゃぁ」とご挨拶．

Tion Bahru Cooked Food Centre

友人がサイトで下調べしたものを探す．プロウン・ミー（Prawn Mee 蝦麺）とホッケン・ミー（福建麺）とワンタン・ミー（Wan Ton mee）などである．
Prawn Meeの文字と写真の出ている店の前に席を取る．

ここで注文．

テーブル近くの店なら，そのまま頼めばよい．離れた店ならテーブル番号を告げれば持ってきてくれる．お金はテーブルに運ばれてきてから支払う．
椅子はテーブルに４つくっついている．ちなみにこのテーブルは椅子が２つしかくっついていなくて，残りの場所は車椅子がつけられるようになっている．

Prawn Mee S$3．約225円．
昼間のサトウキビジュースS$3.50 がいかに高いかが分かる．

サテー．マレー風串焼き．
同じ店の前で焼いていてうまそうだったので注文．

勇気のある友人が，遠くの店で注文してきた．
元々，カキ氷はあまり好きではないが，せっかく買ってきてくれたし，食べ残しは自分の中では殺人並みの罪なので，残さない．
バジルシードのぷちぷち感はいいけど，甘さはすごい．ちょっと不思議な風味．
料理人

手際がよくて，見ていて飽きない．次々に料理が完成する．

友人が豪快にくしゃみをしたら，全員が一斉に眼を向け，注目を浴びた．もちろん手で押さえてである．
そういえば，シンガポールの人はくしゃみが非常に苦しそう．鼻を押さえて，声も出さずに「くっきゅー」って感じ．豪快に「はっくしょーん！」とやるのは無礼なのかも知れない．

帰りもタクシーを拾う．ミラマーホテルのカードキーを運ちゃんに見せて「ミラマー」と言うだけ．
自分はホテルとなりのコンビニでビールとつまみを調達．やっぱ夜はビールっしょ．ビールは思ったほど安くはないけど，いくらだったかは忘れた．
写真はいきなり翌日の朝食に．