実機をかなり忠実に再現しているマイクロソフトのフライトシミュレータで試したことがある.できた.
エンジン全開で降下気味に400kt程度まで加速し一気に操縦桿を引く.
スピードが落ちるにつれ,引く量を大きくして回転半径を小さくする.
完全に裏返ってからの宙返り後半は垂直に落ちていくので,スピードが出過ぎないようにエンジンを切り,フルフラップにして,スポイラーを立てる.
機体が引き起こされて,水平線が見えはじめたら,スポイラーを閉じ,フラップもスピードに応じた展開に戻して,エンジンの回転をあげる.
シミュレータは高Gによる「破壊」までシミュレートしない.
おそらく高速で引き起こすときに翼がもげてしまう.
ジャンボに限らず一般の輸送機などは総重量の2.5倍まで,つまり2.5Gまで耐えるように設計されている.ということはその1.5倍の3.75Gで破壊することになる.3Gくらいでは宙返りはできない.
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