2006年5月20日土曜日

藤田嗣治展

竹橋の近代美術館に行ってきた.
3月ごろ,藤田の特集番組で紹介されていたので,行ってみようと思っていた.
朝から行くつもりだったが,仕事を片付けていたら15時近くになってしまった.

16時ごろ,竹橋に着く.美術館はb1出口.竹橋で降りるのは何年ぶりだろう.
2時間くらいゆっくり見て,帰りはアキバにでも足を伸ばして帰ろうかな?くらいに軽く考えていたが,改札を出ると切符売り場には行列.
 「もしかして,美術館帰りの人たちじゃないだろうな.」
外に出ると,人の波.なんだかすごいことになっている.

入り口はTDL状態.
「こちらが最後尾,待ち時間50分」
を持った職員が人の波を整理している.テレビで何度か取り上げていたからな.美術館でこんなのは初めてだ.テレビの威力はすごい.
並んでいたら雷が聞こえてきた.傘を持ってきていなかったが,列が屋根の下に入ったところで,雨が降り始めた.列の後ろでは屋根の下に行列を作り直している.

列を切りながら50人くらいずつまとめて入れている.
結局40分くらいで中に入ることができたが,中は中でごった返している.「ゆっくり見よう」どころではい.
人の波がちょっと薄くなったときを見計らって,ゆっくり見始めた.

テレビで予習していたのだが,テレビでは自分の見方ができないのでストレスがたまる.
テレビでは映し出されないところを身を乗り出して見る.
あるいは人の波の後ろから絵の全景を見る.

見たことがあると思ったら,何度も足を運んだ川村美術館の所蔵品があった.

世界中から集まっている,これをまた見て廻るには世界中を歩かなければならぬ.個人所蔵はもう見ることができない.
5月30日からは京都で開催される.京都まで見に行くかな.

ふと時計を見ると19時半で,閉館まで30分だ.もうこのまま最後までいて帰った.帰るときに気づいたのが,駅入り口は毎日新聞社ビルだ.小学生のころ遠足で科学技術館と毎日新聞社を見学したけど,竹橋に来るのはそれ以来ではあるまい.
北の丸公園に来たのはいつだったかな.

0 件のコメント:

コメントを投稿

スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.