2007年8月29日水曜日

display2d: false;

Maxima を使っていて,巨大数や桁数の多い小数を表示させると桁数を省略してしまうのが何とかならんの?

2^512;
134078079299425970995740249982[95 digits]8828119465699464336
49006084096

小数を200桁表示させる命令のあと,円周率を表示.
fpprec:200;
bfloat(%pi);
3.1415926535897932384626433832[143 digits]521105559644622948
9549303819b0

と途中の95桁とか,143桁を省略してしまう.

生徒に見せるのに,でかい数がそのまま表示されるとそれだけで感動してくれるので,ちょっと困ったなと思ったけれど,解決.

display2d: false;
を実行する.


2^512;
134078079299425970995740249982058461274793658205923933777235
614437217640300735469768018742981669034276900318581864860508
53753882811946569946433649006084096

bfloat(%pi);
3.1415926535897932384626433832795028841971693993751058209749
445923078164062862089986280348253421170679821480865132823066
470938446095505822317253594081284811174502841027019385211055
596446229489549303819b0
と解決.

もともと
display2d: false;
は数式表示を2次元表示(添え字の上下を考慮)
$x^2+y^2$

からテキスト表示
x^2+y^2
にするための命令だが,こんなところに効いてくるとは.

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