2007年5月9日水曜日

数学の論文

あるクラスの数学の授業で,Clay Mathematics Institute の Millennium Problems を知っている生徒がいた.
まぁ,ようするに「解けたら百万ドル」というやつ.

「Poincaré 予想なら解けたらしいよ」
といことでPerelmanの話
「フィールズ賞(数学の最高の賞)を辞退したらしい」
などと雑談.
「Poincaré 予想は『単連結な 3 次元閉多様体は 3 次元球面 に同相だ』ということだけど,んー,専門用語を全部省くと,『ひとかたまりのものを変形すると球になる』というなんだか当たり前なことで何がすごいかがさっぱりわからんな.あはは」

ついでに,論文をプリントアウトして見せてやった.(正しくは preprint だが)
「これが数学の論文だよ.」
こういう話を,教室でできる雰囲気はいい.
見せた生徒の中から論文のひとつも書く人間が育ってほしいものだと願いながら.

前の学校でもガロアの写真を授業で見せてくれたのが印象的だったという生徒が数学科に進学したなぁ.

0 件のコメント:

コメントを投稿

スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.