気象警報が出たら学校は休みにすべきだ.
危機的な状況の予想は「警報」以上のものはないのだから.
洪水警報が出て休校になり,その後結果的に「なにも起こらなかった」のはよいことであって,決して「休校の判断は不適切」とはいえないはず.
警報が出ても休校にしないと判断するのは学校だが,気象に関する専門知識がないまま判断するのだから恐ろしい.
学校に雨量計を設置し,毎日観測して,学校周辺の河川の水位と雨量との関係,雨量による交通機関の状況などを日頃から研究して判断材料を持ち合わせているなら,「気象警報によらない独自の判断」もあろうが,そんなもの学校にあるわけがない.せいぜい雨の降り方や交通機関の状況を見ながら判断するだけ.そうなると当然,判断が後手後手になるわけで,交通機関が乱れてから生徒を帰宅させるような事態になる.
そうなってから生徒を帰宅させても遅いのだ,
つまり「警報」がでたら,なにも起こらなくても学校を休みにするのが正しいと思う.なにもおこらなければ,「よかったぁ」だ.
0 件のコメント:
コメントを投稿
スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.