2001年9月17日月曜日

勉強の目的

>受験勉強が苦にならない人間はいないと思う.受験勉強ほど目的の見えないものはない.
そういう勉強に目的がもてたり,目的がないのに勉強ができるのはめずらしいほうかもしれない.
目的が明確ならまだしも,なんとなく「いい大学」に行ってもそんなに人生が変わるもんじゃないと思う.
社会に出てどれだけ自分を高められるかにかかっていると思うから.

逆に「いい大学」を出るとまわりからそれなりの期待をされるから,学歴を表に出すなら,押しつぶされないように一生走りつづけなければならないのじゃないかな.

日本の高校や大学はリターンマッチがしづらいのが欠点だと思う.社会人になり目的を自覚してから高校や大学に簡単に行きなおせたりできる制度があってもいい.それには,社会のニーズに対応できる教育課程の整備なども必要だろうな.

学校は若者をつなぎとめるだけの空間じゃないはずだ.

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