昨日の記事もそうだが,以前よりこのブログではリットルを大文字立体の「L」にしている.
自分が小学校で教わったのは,筆記体の
$\el$
デシリットルも筆記体.
もともとリットルは人名に由来しない単位のため,小文字立体の「l」と決めたものが,「1(いち)」と見間違えないよう大文字立体になったりしたようだ.
日本で筆記体にしたのはその流れだったのかもしれないが,実はどこにも認められていない.
一時期,高校の教科書でイタリック体
$l$
が使われていたようだが,本来物理量がイタリックで,単位が立体にすべきもの
$h=-\frac{1}{2}gt^2+v_0t+h_0$m
だから,イタリックのリットルは誤りだし,筆記体など論外だ.
l でも L でもよいようだが,日本では L が推奨されているようだ.
高校の教科書は2006年から,小学校は2011年から大文字立体の「L」となったようである.
電気関係は新しい科学なので,単位は人名ばかり(つまり大文字)であるw
V ボルト
A アンペア
W ワット
Ω オーム
Hz ヘルツ
H ヘンリー
F ファラッド
...
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