地震のマグニチュードMとエネルギーEの関係は
$E=10^{(4.8+1.5M)}$
である.
今回の千島列島沖の地震は M8.1
$E=10^{(4.8+1.5\times8.1)}=8.9\times10^{16}$ジュール
広島原爆が63兆=6.3×10^13ジュールと言われているから,M8.1の地震は広島原爆の1414倍のエネルギーである.
逆に
$E=10^{(4.8+1.5M)}$
より
$M=\frac{\log_{10}E-4.8}{1.5}$
だから,広島原爆規模の地震のマグニチュードは
$M=\frac{\log_{10}6.3\times10^{13}-4.8}{1.5}=5.999$
マグニチュード6である.
自然のエネルギーはやはり半端じゃない.
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