2006年11月16日木曜日

マグニチュード

地震のマグニチュードMとエネルギーEの関係は  $E=10^{(4.8+1.5M)}$ である. 今回の千島列島沖の地震は M8.1  $E=10^{(4.8+1.5\times8.1)}=8.9\times10^{16}$ジュール 広島原爆が63兆=6.3×10^13ジュールと言われているから,M8.1の地震は広島原爆の1414倍のエネルギーである. 逆に  $E=10^{(4.8+1.5M)}$ より  $M=\frac{\log_{10}E-4.8}{1.5}$ だから,広島原爆規模の地震のマグニチュードは  $M=\frac{\log_{10}6.3\times10^{13}-4.8}{1.5}=5.999$ マグニチュード6である. 自然のエネルギーはやはり半端じゃない.

0 件のコメント:

コメントを投稿

スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.