2007年2月2日金曜日

表示形式

時程表をエクセルで作ってみようと思い立つ.
 8:50~10:00 (70分)
のようにしたい.

10:00=8:50+70分
なので,終了時間は計算で出したいと思う.

セルに「70分」と入れると,数値ではなく文字列扱いになってしまうから,表示形式を変えることを考える.

エクセルは1日未満の時刻を,1未満の小数値で持っている.
 0.2日=24時間×0.2=4.8時間
 0.8時間=60分×0.8=48分
つまり時刻 4:48 のデータは,実際は0.2 という小数値である.

8:50+1:10=10:00
は内部計算では,
0.368055556+0.048611111=0.416666667
ということになっている.

逆に普通に0.2 と入れたセルの,
 書式→表示形式→ユーザー定義

 hh:mm
とすると
 4:48
という表示になる.
時刻はこれでいいが,
 70分=0.048611111
1:10 じゃなくて 70分と表示したいと思うわけだ.

表示形式
 hh:mm
で 4:48 のようになるのだから,分だけの
 mm
にすればいいのかな? と
 1:10
のセルの表示形式をmmに変えたら
 01
という表示になってしまった.なんだこれ?

いろいろ探すと
 [m]
と鍵カッコでくくると 70 となることを突き止めた.
どういう意味なんだろう.
まぁ調べれば意味はわかると思うが,とりあえず目的達成.

表示形式を
 "("[m]"分)"
にして「(70分)」という表示にしてしまい,そのセルと始まりの時刻の和を終了時刻にして完成.

ついでに休み時間などを見えないセルに作って,開始時刻も数式にし,学年ごとに時間の違う実力テストの1日分の時程表を作った.

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