小山から両毛線。
水戸線，宇都宮線からはかなり離れた場所，新幹線ホームの真下に両毛線がある。
両毛線は直流電化。
両毛線は高崎行き（ただし前橋から高崎までの路線名は上越線）
群馬の上野（こうずけ）と栃木の下野（しもつけ）を合わせて，「両毛」なのだけれど。
「毛？」
と思うが，読みに「け（毛）」が入っている。
ネットで調べたら，古代の毛野国が2国にわかれて，都に近いほうが上野，遠いほうが下野。
房総半島は，上総（かずさ），下総（しもうさ），安房の3国。
上総（千葉県中部），下総（千葉県北部と茨城県南部）は現代の感覚だと下総が都に近いけれど，古代は海路で上総の方が近かったのである。
平安時代の「神宮」は3つだけ。日本三大神宮の伊勢神宮，鹿島神宮，香取神宮。
伊勢神宮は京都に近いけれど，鹿島（常陸国）と香取（下総国）は利根川の両岸にあって，海路からの水運の要衝であった。＞水郷に鎮座する武神の社 鹿島神宮・香取神宮
上総之介という官位は織田信長。
ちょっと古めの運転台。
発車は宇都宮線と並走
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