2013年2月10日日曜日

TOP BAND だめ

160m (1.8MHz) バンドはアマチュアバンドの中で最も周波数が低かったので,「トップバンド」と呼ばれていたけれど,いまは 2200m (135kHz) ができたからそういう言い方はしないのかな.

2200m はともかく,160m という波長はベランダロングワイヤでは難しいことがわかった.
とりあえず,15m ほどのワイヤにチューナーを使ってマッチングは取れる.
実際に電波が飛ぶのかどうかは,相手がいないとわからない.

80m(3.5MHz) バンドも同じワイヤにチューナーを使ってマッチングは取れ,CQ 出すとskimmer に spot されるし,実際に交信している.

昨夜は KCJ トップバンドコンテスト.1.910MHz 付近たくさんの局が聞こえる.
でも,3.5MHz のようにノイズでメータが振れることがない.これは駄目な感じ.
殆どの局がスカスカにしか聞こえない.

佐倉市の局が強く,メータも振ったので,呼んでみたけど,CQ は止まらない.つまりかすりもしない.
「ノイズがない」というのはまさにアンテナではなくアッテネーターかダミーロードをつないだ状態であった.

コイル巻いてアンテナにつけ,コイルからの輻射に期待するとかしないとダメそう.「お気楽にワイヤ1本で」というわけには行かぬのがトップバンドということがよくわかった.

ネットを見ると EHアンテナとか MicroVert とか,短いアンテナに長い波長をのせる工夫が出ている.
来年に向けて少しずつ考えるかな.もちろんできるだけ「お気楽」に近い方向で.
とりあえずの目標は「ノイズが受信できる」程度まで.

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