保証を受けるのはこれで3台目.だいぶ慣れたw
保証認定を受けるには,TSSへ総務省のサイトで作った申請書を送付しなければならないので,まずは総務省で電子申請.
>総務省 電波利用 電子申請・届出システム
マスコットキャラクターは「電波りようこ」ちゃん.>ITmedia ニュース
ついでに猫崎なおさんの痛いバージョンw>pixivw
画面中央部の
で申請開始.
上にある「電子証明書方式」の方が「入り口っぽいデザイン」で目立つので,いつも,このボタンを探してしまう.
自分は,前回の申請書を書き換えて使うので,「申請・届出」ではなく,「照会・ユーザー情報変更」から以前の申請書をゲットする.
ログイン
古い申請書のダウンロードは,「申請履歴照会」
全部検索しても,たかがしれているので,絞り込みせずにそのまま「検索」
添付書類のあるのが,「TSS保証書」を添付した申請書なので,チェックを入れる.
そしてダウンロード.
一旦,ウィンドーを閉じる.
続いて,「申請・届出」
「変更申請(届出)」
ログアウトしていなければ,「変更申請(届出)・訂正申請」のページ.(最初にアクセスすればログイン画面)
今回,新たな申請なので,
「新たに申請手続を開始します。 」
でも,以前のファイルの書き換えだから,
「保存したファイルを読み込んで編集」
先ほど照会画面でダウンロードした古い申請書ファイルを指定.
「必要事項の全てを最初から入力」
だと,「書き換え忘れ」はないだろうけど,「申請者情報」「5 申請(届出)者名等 」「11 無線設備の設置場所又は常置場所」をはじめ,すべて新規記入で開局申請並みに書く量が多い.
保存したファイルの場合は,その辺はすべて記入済み.
技適機の申請書の場合は工事設計書は新たに書かなければならないが,今回は保証認定に使ったファイルだから,必要な項目を書き換えるだけでよい.
ただし,書き換え忘れて過不足や矛盾がないように気をつけねばならぬ.
変更したのは次の通り.
14 変更する項目(必須) 「16 工事設計書」
そして,「16 工事設計書」を編集.
工事設計書は
・装置の区別 第6送信機
・変更の種別 増設
・発射可能な電波の型式及び周波数の範囲
希望する周波数帯 | 電波の型式等(必須) |
電波の型式 | |
3.5MHz | A1A |
3.8MHz | A1A |
7MHz | A1A |
10MHz | A1A |
14MHz | A1A |
・終段管
名称(必須) | 個数 |
2SC2166 | 1 |
電圧(必須) | 12V |
この「2SC2166」は全角でなければ受け付けない.
とくに,全角のために日本語入力モードにしていても,大文字を出すためにシフトキーを押すと半角になったりするから悩む人も多いようだ.
確定前に「F9」キーで確実に全角にしなければ先に進めない.
以前ロックマイト40の申請の時に,そういうメールをもらったので,メールで「2N2222をコピーペーストしてください」と返信したことがある.
・定格出力 定格出力情報(必須) 4W
・添付書類 送信機系統図 transmitter.pdf
送信機系統図はKX1の日本語マニュアルについていたけれど,30m,80m のオプションの周波数でななかったので,エクセルで描いて PDF にしてみた.
これで設定ボタンを押すと,
となるけれど,かまわず「OK」.
送信空中線の型式 は適当に.
技適機を総務省へ申請したときは「単一」にしてOKだったけど,3年前 TSSからは
送信空中線の型式として、単一型だけしか記載がありませんが、これでは短波帯の空中線が存在しないこととなりますので、実際装備されているアンテナを記載(選択)してください。>以前の記事「電子申請 」と指摘された.LW くらいを選べばよい.
つまり,今,メインに使っている FT-817 は,単一型だけで総務省から免許を受けたので,「短波帯の空中線が存在しない」ことになってしまっているw
この画面の「添付書類」は,TSS の保証認定を添付するところ.
前回の申請書を使うとそれが残ってしまっているので,削除.
そして,「次へ」
申請届出事項は「無線設備変更工事等の許可又は届出」
内容を確認.
最後,「入力内容を保存」して,「キャンセル」
「申請・届出を中止します。
保存していない情報は失われます。よろしいですか?」
は保存済みなら OK.
ここで保存した shinsei_20130917.zip なるファイルを TSS に送付する.
続いてTSSで保証認定の申請.
画面下の方にある,
で,申請画面に入る.
★ xmlファイルまたはzipファイルを作成しましたか? ★
「はい」
さっきダウンロードしたやつ.
「変更申込」
「同意する」「Go」
保証願書の記入
※必須 を記入して,第6送信機の欄を記入.
「次へ(確認画面)」
「送信」
・・・どこでファイルを送るのだろう.と思ったら次の画面で,「必要書類のアップロード」
「参照」からファイルを選んで,「アップロード(送信)」
「受信しました」
で金払えと出るので,とっとと金払う.
さて,ここから保証書(PDF)が来るまでに,TSSからは何の連絡も来ない.
3年前のAYU40 のときは,記載ミスがあったので,4日後(土日を挟んでいるので実質2日後)にメールが来てすぐ修正.その4日後にPDFが来た.
>以前の記事「電子申請」
昨年の Rock-mite40 のときは16日後(土日を除けば12日後),忘れた頃に来たw>以前の記事「第4送信機」
総務省の申請の場合は「状態」が「受付処理中」とか「審査中」と出るのに,TSS はどうなっているのかさっぱりである.
「審査中」とか「金受け取ったよ」とか,一切ない.いきなりメールで保証書が来るのだ.
この「一切ない」というのにやきもきする人は多いだろうなぁ.心配な人は,敢えて記載ミス(アンテナを空欄にするとか)をすれば,それを指摘するメールが来るから
「あぁ書類を見てくれたのだな」
と思えるな.
まぁ年が変わるまで音沙汰無かったら,考えようw
0 件のコメント:
コメントを投稿
スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.