今日は千葉県高校の数学の集まり.
講演は新井紀子先生.
以前,「平均値の意味」でかなり報道されて有名になった大学生数学基本調査についての講演.
大学生の学力のやばさは,数学の教員なら1990年代から気づいていたけれど,この調査はそれを数値化して,社会に訴えたことに意味がある.
「出来る生徒(メッキ度の高い生徒)でなく,わかる生徒(真の実力を持つ生徒)を育てる」
マークシートのテストはわかってないのに点数の高い,というメッキ度の高い生徒を作る.・・・納得.
「この場は数学ん先生の集まりですから,他では言えないこと」
「ここは twitter で流さないでください.」
というオモロイ話が聞けたけど,それは瑣末なことで,
「効率や制度を守るあまり,日本を滅亡させてよいのか」
ということ.
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