2011年11月14日月曜日

可視光

今週から,画像のディジタル化の授業で,三原色の説明をしている.
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そもそも,なぜ,ヒトは 400~800THz の電磁波をとらえることができるか.
なんでこの周波数の電磁波だけが“可視”光?

最も地球に降り注いでいる電磁波だったのね.

無線をやっていると,太陽の影響が大きさを感じる.
今は,太陽が活発で黒点数が多く,ハイバンドで海外交信がにぎわっているらしい.自分の釣竿アンテナではさっぱり聞こえないのだが(笑
電離層が高い周波数でもよく電波を反射する.

可視光領域を通信に使うようになると,昼間は太陽光の雑音がひどくて,使えないということになるのだろう.アンテナ(網膜)を空に向けたら,青い電磁波が散乱しているのが観測できるしw

網膜という受信機もなかなかブロードな特性を持っている.
400~800THz の広帯域受信機だ.
ただし,チューナを3個内蔵し,それぞれの受信帯域がオーバーラップし,さまざまな波長の電磁波の強度によって,脳が「色,明るさ」という情報に復調する.

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