2008年11月23日日曜日

いざ手術

血栓防止のソックス.

ここまま点滴をぶらさげ,歩いて手術室へ.

つれてってくれた看護師さんが,同じ名字でファーストネームが真理さん.
でも,一見すると外国人(フィリピンとかインドネシアとか)のような雰囲気で,
「日本語上手ですね,なんて言われますよ.東北地方に多い名字だそうですね.」
「一応,歴史に出てきますよ.戦国時代には東北以外でも日本中(岐阜や九州)で活躍したので.といっても,名字の由来は地名ですけどね.たどれば,南北朝時代の藤原北家というけど,それを言ったら,10万年もさかのぼればホモサピエンス全員親戚.」
などといいながら,手術室.

まず控え室みたいなところへ.
自動ドアのスイッチは,ドア横の床から10センチくらいのところ壁にあって,足を入れて踏むと開閉.開閉に手を使わないというのは理由があるのだろう.
そこで,手術担当の看護師さんにバトンタッチされて,氏名の確認など.

また歩いて,足スイッチの自動ドア2枚の先が手術室.

手術台にねっころがって,酸素マスク.
「まず,痛み止めを注射します.」
と右首の筋をコリコリさぐって,筋の隙間に針を刺される.
なんだかいろいろ準備しているところまで覚えているけど,気がついたら名前を呼ばれていたので返事をした.
「手を上げてください.」
「指を動かしてください.」
言われたとおりにする.あぁ,もう終わったのね.

全身麻酔だったのは,「骨にドリルで穴開けたりするので」ということだった.

ベッドに載せられたまま病室へ.
「痛いんですけど」
で,痛み止めしてもらったら,急に楽になって読書.

担当看護師さんには
「今日手術した人とは思えない」
と言われたけど,平気なのは痛み止めが効いているときだけで,切れるとビリビリズキズキ痛むので翌日の退院時まで痛み止めを追加してもらった.

痛みが恐怖だったので,痛み止めをもらって退院したけど,結局使うことはなかった.自分の回復が早いのか,手術がうまかったのか.

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