2007年3月1日木曜日

シフトアーム

GB250シフトアーム交換.

シフトアームの付け根が磨り減って,シフトペダルがぐらぐらだったので,交換してもらう.

GB250のシフトは,クランクケースからスピンドルが出ていて,それをシフトアームがつかみ,そこからリンケージを介してシフトペダルにつながっている.
スピンドルの表面はギザギザになっていて,シフトアームをボルトで締めこんで,ギザギザに食い込ませるようにくっついている.

ところがスピンドルはクラッチケース下部.
そこはチェーンオイルが飛散する場所なので,オイルが潤滑してしまい,シフトアームがスピンドルをなめてしまって,かなりの確率でぐらぐらになるというのをネットで知った.GB250特有のウィークポイントらしい.

ショップによると,スピンドルは磨り減ってはおらず,外側のシフトアームの交換のみすんだ.しかし,スピンドルがだめになると,クランクケースを開けての交換になって,かなり大掛かりな作業になるらしい.
まぁスピンドルは鋼鉄で,シフトアームがアルミだから,磨り減るのは一方的にシフトアームのほうだ.

さて,走り出すと,ペダルの位置が高すぎる.
ぐらぐらの位置でそのままつけてしまったらしい.シフトダウンで足を乗せるとき,かなり持ち上げないとペダルの上に足を乗せられない.

調整くらいは自分でできるので,そのまま帰宅.
駐車場へ行って,車のトランクの車載工具を持ち出して調整・・・
調整は片方が逆ねじになっているリンケージをまわし,リンケージの長さを変える.
ところが,調整範囲を超えていた.
結局,シフトアームをそっくりはずして角度を変えてスピンドルに付け直す.

ちょっと走ってみると,こんどは低すぎ.シフトアップのとき,ペダルの下に足を差し込むのに難儀する.
今度はリンケージを回して調整.

何度も走ってはベストポジションまで微調整.微調整.
そして,シフトアームの取り付けボルトをこれでもかと締め上げ,緩まないようにする.

とてもよいフィーリングになった.カチッカチッとシフトする・・・って,これが普通じゃん.XJR1300はこうだよ.
まぁ乗りやすくなってめでたしめでたし.

>>GB250 クラブマン日記

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