「かどみにうむ」をMS-IME変換すると「過度見に有無」,ことえりでは「過度ミニ生む」になった。
そんな単語はないのだ。正しくは「カドミウム」。これなら,一発でカタカナに変換される。
足立区が広場として住民に提供していた土地が、鉛やカドミウムに汚染されていたというニュース。
7時と10時のニュースをたまたまNHKテレビで見たが、7時の女性アナウンサー、10:45の男性アナウンサー、ニュース原稿を「かどみにうむ」と読んだ。女性アナウンサーは気づいてすぐに言い直したが。
我々の世代は、イタイイタイ病という公害病の原因物質として、カドミウムという金属が子供の頃盛んに報道され,耳慣れていたので言い間違える事はないが、最近の若いアナウンサーは聞いた事もないのだろう。
字面の見た目にはアルミニウム、カドミウム、なんとなく似ているから、カドミニウムといい間違えそうである。
こんなところにジェネレーションギャップを感じてしまった。
ためしに googleで間違っている方の「カドミニウム」を検索したら600件を超えた・・・
さらに「カドミニウム カドミウム」での検索、つまり同じページに両方とも出ているページは202件
もちろん正しい「カドミウム」は171,000 件。
やれやれ・・・
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