NHKの番組でチューバ奏者をやっていた.
NHK にんげんドキュメント
そういえば,27年前の高校2年のときのコンクール,チューバがいなくて自分と1年上のボントロの先輩と二人で吹いたのを思い出し,懐かしかった.
先日のOBバンドでもちょっと挑戦したが,まったく音が出ず,あきらめた.
チューバの面白いところは,目立ってはいけないところ.目立ってはいけないくせに,さぼると一発でわかってしまう.
それと,演奏中に自分の音が聞こえるときは,合奏に溶け込んでいないときなのだ.溶け込んでいるときは,バンド「全体の音」が聞こえるのがチューバの楽しいところ.
そういえば,音を切らさないために,2人でブレスの位置を調整した覚えがある.
今,ボントロを吹くとき,fp< のとき,p の一瞬,音を切ってブレスして,次の < に備えることを身につけたのは,チューバの経験だったような気がしてきた.
今日の番組でずっと見ていたら,長い音を2人でブレスのタイミングをずらしていたのを見て,思い出した.
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