2003年8月31日日曜日

北海道ツーリング8月30日

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8月30日
朝5時半,朝日の明るさで起きた.
寝てなんかいられない.待ちに待った晴天.
朝食前にオホーツク海を見に行くことにする.
サロマ湖から昇る朝日

朝日に照らされるYH

サロマ湖東側から
夕日の名所らしいが,今日は帰ってしまう. 初めてのオホーツク海

入ってみる

このあと,能取湖をまわって,有名なサロマ湖に突き出したキムアネップ岬を見る.


岬のキャンプ場にはオートバイとテントが10張ほど.
サロマ湖畔の道. 
木漏れ日の中を走るのも爽快.早朝から50kmも走る.
この晴天なら,美幌峠も摩周湖も晴天に違いない.旭川は中止!帰り道とは反対方向だが,美幌峠から摩周湖に戻ることにする.

よく晴れた美幌峠.
いままで,雨や霧で路面がぬれていて,とてもガンガン走れなかったが,この日はハングオンのまねごとで車体を倒し,Gを感じながらコーナリング.
上り坂カーブではひざは路面まで10cmまで倒した.これがひざを擦り,ステップを擦るまで倒せればレーサーかな.

原付のときは,ステップが低かったので,よくステップを擦っていたが,さすがオンロードスポーツ車.とてもじゃないけど,ステップは擦れない.下り坂では怖いので,それなりに.

摩周湖もよく晴れた.カムイヌプリ.

摩周湖の反対側.すばらしい眺望.
この時点で,11:00.あとは帰るのみ

まずは川湯温泉の出光で給油.ここから苫小牧まで400kmないからこれで十分.
川湯温泉も逆戻りだったが,ツーリングマップルでは摩周湖から苫小牧に行く途中では,150km先の士幌町まで出光がない.出光カードだから他では安くならないからどうしても出光にしたい.
前回の給油から300km走っているので,士幌までたどり着かない.給油の遠回りで30分ほどロス.

昼食は阿寒湖のどこかにする.国道241号に入ると阿寒湖まで41kmとある.ということはあと41分で着く.これはサロマ湖畔YHで教わったのだが,北海道では10キロ10分.つまり距離をそのまま「分」に直せばOK.信号のないいい道ばかりだから,ほとんどそれで通用する.なるほどわかりやすい.

241号線にはいるとすぐあるのが,弟子屈遊覧飛行場.
摩周湖上空を小型飛行機が飛んでいた.
飛行機が飛んでくるまで待っていたかったが,あんまり余裕がない.飛行機小僧の自分としては,次回は是非乗りたい.

阿寒湖から雄阿寒岳を望む.

来る途中の無料Pで,雄阿寒岳の絶景ポイントがあったが,とにかく走ることに徹した.
絶景ポイントの手前で遅い車を何台も抜かしてきたので,また追い越されたらもったい.心に留めただけ.

昼食.
鮭親子丼だって.

阿寒湖畔町並み
大きい単車のおじさん.自分の単車は,ダートを走って泥だらけ.

ライダー同士,手を上げて挨拶.
先頭はBMW.両側に張り出した水平対抗エンジンが特徴.
そういえば初日泊まった北帯広で一緒だった親子も,BMWでタンデムツーリングだった.

どこでもお互い気軽に声を掛けて,いろいろ話しをする.いつ来たの? 何日いるの? どこへいったの? 車見せて・・・
すぐに打ち解けます.

14:30ころ士幌町.ここは士幌から鹿追にぬける30km近い直線道路.
北海道らしい道.

取締りのメッカなのかも.網走から美幌に抜ける道でも取締りをしていた.

変わった形の雲.17:30頃
来た道を引き返すだけなのに,まちがって行き過ぎてしまい,千歳空港のほうまで行ってしまった.

せっかくだから,1時間ほど趣味の飛行機見物.

飛行機見物中,先ほどの雲が夕焼けに照らされ,美しく変化.

苫小牧には19:30に着く.
フェリーの手続きは22時までにすればよいので,腹ごしらえと給油.カレー屋で腹いっぱい.さらに,ローソンで明日の朝食,昼食を用意.

22:15
乗船開始.すぐに風呂に入り,サウナで温まる.
帰りは2等寝台.雑魚寝の2等客室にしたかったのだが,深夜便の「さんふらわーつくば」2等寝台からしかない.はじめから雑魚寝客室はなかったようだ.

本日の走行,636km.

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