つまり,2^x=-1 のx。
2^x>0 だから,マイナスは許されない。
つまり,\log_{2}真数 で,真数=2^x >0 が真数条件だから,高校数学では\log_2(-1) は「定義できない」
が,虚数なら存在する。
先日,初任者研修の研究授業で,真数条件を説明していた。
暇だったので,指導案の裏に手計算で\log_2(-1)の値を計算してみた。
底の変換公式
\log_a b=\frac{\log_p b}{\log_p a}
を使って,自然対数に変換する。e=\lim_{n\to\infty}(1+\frac{1}{n})^n=2.71828... である。
\log_2(-1)=\frac{\log_e (-1)}{\log_e 2}=\log_e (-1)\times \log_2 e
分子\log_e (-1) の値
虚数単位 i^2=-1 を用いて,e^{\pi i}=-1 より,\log_e (-1)=\pi i=3.14 i
これはオイラーの関係式 e^{\theta i}=\cos\theta+i\sin\theta で\theta=\pi のとき
e^{\pi i}=\cos\pi+i\sin\pi = -1+i0 = -1
\log_2 e の値は底が10の常用対数に変換する。
\log_2 e=\frac{\log_{10} e}{\log_{10} 2}
\log_{10} 2=0.301 は覚えているが,まぁ 2^{10}=1024 だからおよそ 2^{10}=1000
\log_{10}2^{10}=\log_{10}1000
10\log_{10}2=3
\log_{10}2=0.3
と思ってよい。
\log_{10} e=\log_{10} 2.7=\log_{10}\frac{27}{10}=\log_{10}3^3-\log_{10}10=3\log_{10}3 -1
\log_{10} 3=0.477 は覚えている。
\log_{10} e=3\times 0.477-1=0.431
\log_{10} e=3\times 0.477-1=0.431
\log_2 e=\frac{\log_{10} e}{\log_{10} 2}=\frac{0.431}{0.301}=1.43
\log_2(-1)=\log_e (-1)\times\log_2 e ={3.14 i}\times{1.43}=4.49i
google電卓で検算。なかなか良い値である。
という計算を初任に見せたら,びっくりしていたw
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