2019年10月16日水曜日

神の手

昨日、自分の出張中、台風被害で学校は大騒ぎだったようで。
土曜日の台風でサーバがダウンしたまま、火曜日も復旧しなかったとのこと。
ネットにつながらず、成績処理のVDI(仮想デスクトップ)が動かず仕事にならなかったようだ。

県教委や県に委託されたヘルプ業者も外からサーバダウンを把握して、教頭を通じてアドバイスしたそうだが、解決せず。
自分はというとケータイを携帯しないので、連絡が取りようがないw
メールは来ていたけど、メールチェックは家に勝ってから。
まぁ連絡来ても、「県に聞いて」としか答えられないが。

で、今朝出勤後、サーバラックを点検すると、UPS(無停電電源)から電圧が出ていない。
壁コンセントには100Vが来ていたので、UPSが停電を検知してシャットダウンした感じ。
おそらく、県教委のアドバイスはUPSの起動だったのだろうけど、誰もわからなかったのだろうな。

UPSの周りを手探りしていたら、リセットボタンに触れたようで起動し、サーバユニットが復活した。
手探りしてわからなかったら、老眼で苦しいけど目で見て探すつもりだった。手探りで命中してよかった。
数分後、ネットもVDIも復活。教頭が県教委に連絡入れて一件落着。

機械は人を見るのか、ほかの人が触っても直らなかったが、自分が触ったら直ったw

自分がいないくらいで仕事にならない体制はよくない。
たまたま自分が触って直ったけれど、はっきり言って直す気はなかった。別に自分が設置した機械じゃないし、県が勝手に「これ使え」と置いていったものだから、本来は県がエンジニアを派遣して UPS のリセットボタンを押しにくればいいのだ。
それまで、「仕事できませ~ん」でいい。調査書は手書きすればいいだけ。成績関係は紙で残しているから可能である。

「自分はアナログな人間で・・・」とか「パソコンが苦手で・・・」とかいって、避ける人間がいる。
謙遜しているのだろうが、自ら学ぼうともせず、人をあてにする人間にへどが出る。
「苦手で~」と謙遜しへりくだって、人に仕事を押し付けているのだ。
苦手なら学べ。
仕事にならんと文句言う前に、UPSのボタンの押し方くらい学べよ。

自分は危機意識が高いほうだから、自分の仕事はサーバ止まった時の対策はしてある。
1週間くらい止めて、「自分は対策していたからなんともないよ」と自慢すればよかったかな。

自分の人のよさに嫌気がさす。
触らなきゃよかった。

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