館山からスーパーカブでの帰り道。
秋の虫の声。
ずーっと聞こえているのは、キリギリスだが、この中に
と鳴いている虫がマツムシ。
歌の「チンチロリン」という感じではない。かなりスルドイ音色である。
スピードを上げると、エンジン音や風切り音が激しくなり、キリギリスなどはかき消されるが、このマツムシの鳴き声は高速走行中でも耳に飛び込んでくる。
高域の澄んだ音色。
止まると、キリギリスの音に混ざってしまうが、とにかく走行中はマツムシだけが浮き出て聞こえる。
走行中ずっと聞こえるので、まるでついてきているように感じるが、あちこちにいるのだろう。さらに、どのマツムシも同じ音程で鳴いているのだ。
音程に個体差がないのはなにか理由があるのだろうか。
単車走行中にふと、「あれ?マツムシが鳴いている」と気づく歌なのだな。
0 件のコメント:
コメントを投稿
スパム対策のため,コメントは,承認するまで表示されません。
「コメントの記入者:」は「匿名」ではなく,「名前/URL」を選んで,なにかニックネームを入れてください.URL は空欄で構いません.