東大駒場に数学の仕事でいってきた.
渋滞学の先生へインタビュー.
示唆に富んだ話が聞けた.渋滞というと,車の渋滞を思い浮かぶけど,もっと抽象的なのだ.
2次関数を使った特許の話などは興味深かった.今,共同研究のメーカーと特許申請していて,画期的なのでニュースのなるだろうとのこと.
数学をやっててよいことは,「読めない本がなくなる」こと.
まぁ,言語の壁で読めぬ本はあるが,たしかに自分は数式がネックで読み進めなくなることは皆無である.
逆に英語くらいなら,小説より数式が書いてある本の方が,数式から英語の意味が分かることがあって読みやすい.
数学の知識があると,数式が苦でないので,その部分も読めてしまうし,数式のおかげでその書物の肝心な部分が頭に入る.
興味のある分野にさらに興味が増すというものだ.
一アマの試験勉強した時も,数式がネックになることは全くなかった.>以前の記事
多くの人は興味のある分野でも,「数式が出てくるとからきし・・・」と,読めない部分がでてくる話をよく聞く.
だから出版社も,一般向けの書物に数式を入れることを極端に嫌うし,そのように諭された著者は,できるだけ数式に頼らない記述に腐心する.
一般向け書物に,数式はタブーなのだ.
まぁ「数学は苦手」というのは社会のデフォルトだから,売り上げのためには仕方がない.
SSBの原理というか,変調で帯域が広がるのは,三角関数の積和公式で一発で説明つくのだが,数式を使わずに説明するのは難儀だろう.
>以前の記事
ということで,ブログを読まれなくする工夫は,このブログのように数式を入れればよいw>以前の記事
さて,これから皆でテープ起こし.
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