2006年10月20日金曜日

飲酒運転撲滅

酒飲みの自分だが,飲酒運転の経験はない.

罰則が厳しくなったときに,飲酒運転の数はかなり減ったが,ここ数年は減らずに横ばい状態.
さらに常習者が悪質化していて,それをどうするかが問題だと報道されていた.

常習者のインタビューはなかなか自分勝手で,
「飲酒は自由」
「自分は事故を起こさない」
などなど

これからは罰則を強化しても「事故を起こさないから乗る」人間には効果が無いだろう.
ひき逃げのほうが罰則が軽いため,ひき逃げして酒を醒ましてから出頭するらしい.
つまり飲酒者は「いかに事故を起こさないか」ではなく「いかに逃れて酒を飲むか」を考えるわけだ.そんな人間に殺される被害者はうかばれない.

何かのインタビューで
「今,飲酒はキビシイからしません」
と答える人がいた.まぁ飲酒運転しないというのはいいことだが,そうじゃないだろう.キビシイからという相対的な認識ではなくて,「絶対悪である」という共通認識を確立せねばならない問題なのだ.

自動車メーカーの対策(検知器)も含め,ありとあらゆる方法をとり続けるしかない.

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