1
1 1
1 2 1
1 3 3 1
1 4 6 4 1
1 5 10 10 5 1
1 6 15 20 15 6 1
1 7 21 35 35 21 7 1を偶数奇数に分ける 1
1 1
1 0 1
1 1 1 1
1 0 0 0 1
1 1 0 0 1 1
1 0 1 0 1 0 1
1 1 1 1 1 1 1 1
つまり,奇数+奇数=偶数 ⇔ 1 + 1 =0
奇数+偶数=奇数 ⇔ 1 + 0 =1
偶数+奇数=奇数 ⇔ 0 + 1 =1
偶数+偶数=偶数 ⇔ 1 + 1 =0
奇数+偶数=奇数 ⇔ 1 + 0 =1
偶数+奇数=奇数 ⇔ 0 + 1 =1
偶数+偶数=偶数 ⇔ 1 + 1 =0
1を黒くすると
これをシエルピンスキーギャスケットという。
「部分が,全体と相似」となる自己相似的なフラクタル図形である。
直線上の位置は1次元。
原点を0に決めれば1つの数で直線上の点が決まる。
平面は,2つの数で位置が決まるので2次元,立体は3次元。
次元は「変数の数」で決まる。
フラクタル次元というものがる。
平面は正方形 □ の辺を2倍にすると,面積が4倍になる。
□□
□□
$4=2^2$ なので2次元。
立方体の辺を2倍にすると,体積が8倍。
つまり$8=2^3$ なので3次元となる。
この次元がフラクタル次元。
シエルピンスキーギャスケットは,
長さを2倍にすると
▲
▲▽▲
▲ が3つ出来上がる。
つまり $3=2^x$ となる $x$次元。
$2^x=3$ の両辺の $\log$ をとれば,
$\log 2^x=\log 3$
$x \log 2=\log 3$
$x=\frac{\log 3}{ \log 2}$
底を 10 とすれば,
$x=\frac{0.4771}{ 0.3010}=1.58$
つまり$2^{1.58}=3$ より
シエルピンスキーギャスケットのフラクタル次元は 1.58次元
なんてことを説明した。
エクセルで作成


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