2025年5月30日金曜日

第1高射隊

学校の校外学習で,習志野駐屯地。雨。

マイクロバスで訓練場へ




まずはスライドを見て説明。場所はこの建物>google地図
習志野駐屯地なので,陸上自衛隊の第1空挺団かなと思っていたら,航空自衛隊。
ここでは航空自衛隊の職種の説明。>職種

パイロットは給料の5割増しというのは知っていたけれど,5割増しなのはパイロットだけでなく,飛行機に搭乗する職種(機上無線やレーダー,偵察,輸送,整備,救難,政府専用機の搭乗員)はすべてということだった。
説明してくれた人の職種は,無線機員とサイバー員。

自衛隊というと鉄砲かついで野山を駆け回るイメージだけど,それは陸上自衛隊。航空自衛隊や海上自衛隊の仕事はすべて機械の操作。

つづいてマイクロバスでここへ移動。>Google地図
googleの航空写真では,盛り土に囲まれていることがわかる。つまり外から見えないようになっている。盛り土の高さは10mはありそう。
建物にも入ったけれど,ほとんどの部屋が防衛省の制限区域の表示で立ち入り不可。
「お見せできるのは食堂,会議室と更衣室くらいですね。」
外で,ペトリオットやその周辺の装備の見学。

駐屯地内は撮影できないので,第1高射隊のXの写真。
ミサイルは首都防衛。
北のほう(北習志野かな?)から飛んでくるミサイルはまずは海上自衛隊が迎撃して,撃ち漏らして関東に飛んで来たら,ここのペトリオットで撃ち落とす。

ペトリオットは牽引車で移動可能で,その周辺の装備は目標を追跡するレーダー車,他のペトリオットと通信するためのアンテナを装備した通信車,交換用ミサイルの運搬車,ペトリオットにミサイルを補給するクレーン車,レーダーの操作やミサイルを発射する射撃管制車,それらに電源を供給する400kW(電車1両分くらい)の電源車,装備の修理ができるメンテナンス作業の車,それに必要な部品を積んだ車等々,その場で全部できる一式ということだった。>ペトリオット配置

最後にペトリオットの前で記念撮影して終了。
女性は見学を企画した募集案内の方。
海上自衛隊で,職種は給養員とのこと。つまり艦メシ担当。>海上自衛隊の職種
でも,艦は潜水艦しか乗ったことがなく,それ以外は地上の基地隊しかないそう。水上艦に乗らないの
は珍しいかも。
メシの旨さは戦力に直結する。
募集案内に来る前は,教育隊の班長だったそうだ。

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