知人のブログで紹介されていた
シュボーン・ロバーツ「多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者」
という本が面白そうなので,先月から読み始めた.Coxeter という幾何学者の伝記である.
まだ2章くらいまでしか読んでいないけれど,とても面白い.
「へー,へー,へー・・・」
と思うことばかり.
さらにこの本では Coxeter 自身の著書「Regular Polytopes」からの引用も多かったので,そちらもちょっと見てみたいけど,洋書だしなぁ・・・
と躊躇しながら,アマゾンで見たら,ペーパーバックが¥1,674である.
洋書は1万円位するという印象だけれど,さすがペーパーバック.
さらに,なんだか「今だけ200円割引」で ¥1,474円になっていた.中古品が2000円を超えているのに,円高の影響かな.(今日見たら新品が¥1,726だったけど)
ということで,「Regular Polytopes」を衝動買い.
表紙は美しい図形だけれど,中身は普通に数学の洋書である.
送料を無料にするため,ちくま学芸文庫の数学書と一緒に購入.
先の知人のブログには,さらに
>研究室に置きっぱなしの Coxeter の著書 "Regular Polytopes" を開いてみようと思っております
とあった.
代わりに私が本棚の飾りにしますw
私の本も本棚に戻ってしまいました(汗)「幾何学入門からやり直しだ!」と思って "Introduction to ..." を買いましたが,これもなかなか難しい.彼の語彙が豊富だったりするのかもしれないですね.
返信削除私はエッシャーとの関係を初めて知りました.どおりでうまく描けてるはずだなぁと.
"Introduction to ..." は衝動買いできる値段ではなかったです(^^)
返信削除エッシャーはいろんな世界につながりますね.ホフスタッターのGEBにもあったように.