まずは、スライドで概略説明。
「挨拶は『ご安全に』です。初めてかな?」
「いえ、実習でいつも」
工業高校機械科の挨拶も「ご安全に!」である。
その後、生徒は作業服、安全靴、軍手、ヘルメット、保護メガネ着用。
自分は服だけ長袖を上から着て、あとは安全靴、軍手、ヘルメット。自分のメガネがあるから保護メガネは不要とのこと。
まずは、4高炉見学。「お立ち台」というところ。
写真は撮れないので、近い動画を
原料の鉄鉱石と、コークスを触らせてもらった。
写真は撮れないので、近い動画を
原料の鉄鉱石と、コークスを触らせてもらった。
鉄鉱石は重い。コークスは軽い。
鉄鉱石とコークスを、長いベルトコンベアで次々投入して、銑鉄を作る。
1968年、石巻市立湊第二小学校のストーブがコークスだった。
製鉄所全体が、茶色いのはもちろん鉄さびで、原料ヤードの鉄鉱石の山からの粉塵が原因。>航空写真
自家用車を乗り入れる人はいないとのこと。
製鉄所内の交通ルールは、公道より厳しいとのこと。
保安員の取り締まりがあって、一時停止無視や、規制速度1キロオーバーを指摘されると、30日間場内運転禁止、2回目は90日間禁止となるから、製鉄所内の物流の会社にとっては致命的。
案内の社員の方は、一時停止では、「右よし、左よし、前よし」と指さし確認していた。
コイル
コイル1個20トン。製鉄所内の運搬は140トン積のトラックらしい。もちろん公道には出られない。>写真
つづいて、鉄道車庫の見学。>ここ
スラブ(半製品の四角い鋼鉄)も集積していた。>参考サイト
生徒はディーゼル車の運転席に乗せてもらっていた。
もちろん、運転は社員。
運転席といっても、車両の端に立っている状態。
動画は4高炉の様子。
トーピード(魚雷)カーは300トンで、300トンの銑鉄を積むから、合計600トン。
2両つないでいるから、機関車は1200トンをけん引している。
1500度の銑鉄なので、トーピードカーから陽炎が昇っている。内部は耐火レンガが貼られている。
運転手は首からコントローラを下げて、無線で車両をコントロールしている。
1:50 で運転席から降りて動かしている。
4:06トーピードカーに乗って、最後尾の機関車を運転している。
首から下げている黄色いのがコントローラ。
高炉の下は危険なので、高炉にトーピードを入れるときは、降車して遠隔で入れるとのこと。
銑鉄の注ぎ口に、トーピードカーを合わせる。
コントローラは5秒に1回操作しないと、機関車が停止して無線で状況の問い合わせがあるらしい。JR貨物は60秒に1回だから、ずいぶん厳しい。
まあ2両で1200トンとか運ぶからな。JR貨物は最大26両1300トン。
操作は走行と停止くらいだが、コンピュータが加速度などを計算して、トルクや速度、ブレーキを自動調整する。空っぽの時の最高速は15km/hで、満載時は10km/h.
すべての機関車の位置情報が集中管理で状況を把握。
それと、「自動運転中」という機関車も走っていて、人がいない。
先頭にカメラがついていて、遠隔操作している。
「車両は古いけれど、システムはハイテク」
そして、トーピードカーと鍋車の修理工場見学。
見学で横断歩道や踏切の手前には、「指さし確認」が路面にペイントされていて、一人ひとり
「右よし、左よし、前よし」
ほかの人とすれ違う時は、互いに「ご安全に!」とあいさつ。
トーピードカーは銑鉄を運ぶもの。
回転させて転炉に移すので、1200度で注ぎ口が溶けていく。それを修理。
そりゃ300トンの溶けた鉄が転がったら、大惨事だ。


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